プロジェクト概要

 食糧の確保は、我々人類の生存にとって一義的に重要な事項である。我が国は、食糧自給率が40%とその多くを国外の食糧生産に依存している。先進諸国の中では、飛び抜けて自給率が低くなっている。一方、我が国は急速な人口構造の変化、つまり高齢化が予想されており、そのような変化の中で、輸入や生産も含めて安定して食糧を確保することは、我が国が世界の中でイニシアティブを発揮する上で、極めて重要な課題である。ライフサイエンスを志す若者の中で、食あるいは食糧について強い関心をもつ数は、医療分野に劣らず、極めて大きなものがある。我が国の重要課題と若者の大きな関心事をマッチさせ、共学の研究開発が実施できれば、教育効果は絶大である。持続的な社会の実現には、食糧、エネルギー、環境、健康の4分野のバランスの取れた研究開発と、これらの分野が融合した新領域の創成が必要である。本学は、既にエネルギー、環境、健康の3分野については、実績を上げつつあるが、これに食糧分野のリサーチユニットが加わることで、社会的インパクトは極めて大きなものになる。本リサーチユニットは、大学を中心とした社会経済学分野とライフサイエンス分野の研究者で構成されており、既存社会構造とのしがらみもなく、真に、我が国の戦略的な食糧安全保障計画を企画立案し、実行することを設置の目的とする。

お知らせ
2016.12.27第17回ソバ研究会「ソバゲノム研究の最前線」
日時・場所: 2017年2月11日(土)13:00~16:30 筑波大学春日エリア、春日講堂 (つくばエクスプレス終点「つくば駅」より徒歩5分) [詳細を見る]
2016.6.26第12回フード・セキュリティ若手リサーチセミナー
日時・場所: 2016年7月4日(月)16:00~17:00 生物農林学系棟A206にて、講演者:Danilo Fernando Aros Orellana氏(PhD. in Molecular Cell Biology Assistant Professor, Faculty of Agricultural Sciences, University of Chile)、講演題目: Floriculture research Developed at the University of Chile ~from technical applications to molecular breeding~[詳細を見る]
2016.2.2第9回フード・セキュリティリサーチセミナー
日時・場所: 2016年2月2日(火)16:00~17:00 筑波大学生物農林学系棟F506にて、講演者:Prof. Pere Puigdomenech (CSIC-IRTA-UAB-UB), 講演題目: Genomic variability in Cucurbits[詳細を見る]
2015.5.14第8回フード・セキュリティリサーチセミナー
日時・場所: 2015年5月29日(金)13:00~14:30 筑波大学総合A棟111にて、講演者:山本義治博士(岐阜大学)、松下智直博士(九州大学), 講演題目: 植物科学からフード・セキュリティを考える[詳細を見る]
2015.3.17第7回フード・セキュリティリサーチセミナー
日時・場所: 2015年3月30日(月)17:00~18:00 生物農林学系棟F506にて、講演者:André Krafft氏 (Limagrain/みかど協和株式会社 独立種苗コンサルタント), 講演題目: Current View of Seed Industry: Japan and the World[詳細を見る]