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富田-横谷 香織 研究室  
 
 

大学院生募集
研究室の紹介(オープンラボ) (研究者体験プログラムに協力しています) http://www.esys.tsukuba.ac.jp/AC/RS/view.php?id=about̲are

研究室メンバー募集
一緒に研究しましょう!

1、 普段の研究内容
真菌から高等植物に至るまでの広い範囲の生物種を材料として、主に環境への応答や相互作用に関与する生物の機能を中心に人間環境と自然環境の双方の観点から研究を行ってきています。具体的には、①真菌の成長制御に関する研究、②ポリフェノールを指標とした化学分類学的研究とモデル生物を用いたその応用研究、③植物の成長運動に関する天然分子の構造と機能の分子レベルでの解明、④生物間相互作用(他感作用;アレロパシー)の機能解明、⑤植物由来の生物資源リサイクルの観点からの有用機能性分子とその機能を利用した環境保全型新型農業への応用、等です。近年では、⑥として前述の①から⑤までを総合した新領域として圏外環境における植物生産に関する研究から地球環境を考える研究という、生態機能分子の生成とその作用を中心とした現象の解明および地球生命圏における生物の化学物質を介した機能の獲得という進化の過程に関する研究を行っています。特に⑥においては、現在“宇宙農業”をキーワードとした総合的生物機能に関する研究を国内外の機関の研究者らと共同で手掛けています。

2、研究を始めたきっかけ
気が付いたら、というのが正しいかもしれません。ご飯を食べるように、空気を吸うように、いつの間にかここにありました。ただ、子供の頃から夢を次世代に繋げられる仕事をしたいと思っていました。子供らしく大人ぶっていた、といったところでしょうか。”過去ー現在ー未来”を考える事がとても好きです。毎日が新しい発見です。

3、授業内容は
植物由来成分の抽出や分離に関する実験や授業の他、植物に必要な栄養についてや、農薬に頼らない作物栽培法などについて、講義や実験授業を行っています。
[専門科目Ⅰ] 応用生命化学コース専門実験、植物生理化学、植物栄養学、環境有機農業論

4、研究成果、またどんなことに応用できるか
多様な過酷環境曝露下におけるモデル生物を用いた生物間相互作用(他感作用;アレロパシー)研究について、これに関わっている機能性を持つ物質達を、網羅的に分析・解析し、その機能を解明するというのが現在は中心になっています。また、“宇宙農業”をキーワードとして、生物とその環境中の物質循環について、国際的な研究を進めています。実は、人類が火星に移住する場合に必要となる宇宙農業についてその基礎的研究を行っています。これは、地上における生物間相互作用に関する生物機能の解明に基礎をおきながら、地上における安定した共生を含む相互作用における生物機能を、過酷環境においてもいかに安定に保つかといった、生物がもともと持っている秘めた機能を導き出す方法を解明することができる可能性があります。副次的には災害時や苛酷環境に変化した時の地球において、これらの成果を生命が平和に暮らすために活かせると考えています。即ち、宇宙のみならず地上に応用し今世紀から来世紀に発展的に展開する可能性を秘めている魅力的な研究です。

5、座右の銘、研究への意気込み
人として幸せに生きる道として、常に”正直でまっすぐが一番”と常に思っています。研究への意気込みも、”毎日まっすぐ一歩でも新しい発見”に努める、といったところでしょうか。

6、好きな本、おすすめの本
子供の頃、”なぜだろう、なぜかしら”という本が大好きでした。若いうちには多くの専門書を読み込むことも大学生として重要と思います。

7、筑波大学のいいところ
大学を一回りすると、研究するのに必要な機器・器具類が実に豊富にあることがわかります。同様に多岐に渡る専門分野の先生方が身近にいらっしゃり、とても”素晴らしい”の一言です。

8、研究室を出た学生がどんな職についているか。
主に大学教師、中学教師、企業研究職等です。研究に勤しむ事により、どんな職業についたとしても、活かせる事柄が沢山あります。根性も付きますよ。

9、研究室のみんな
みんな心の底から夢持って研究しています。
何より感性豊かでまたまじめな学生らです。